育休取得の理由②-いくら子育ては量より質と言っても、一定以上の量を確保しなければ質は保てない。
更新が大分空いてしまいましたが、育休取得の理由②です。
前回の記事↓では妻との関係の目線から書きましたが、今後は子供との関係の目線から。
「子育ては時間じゃなくて質の問題でしょ?」
「別に育休取らなくたって、毎日定時に帰れば子供との時間はちゃんと確保できるはず」
・・・これらの意見、実にごもっともだと思います。
ただ、その他方で忘れて欲しくないことがあって。それは、
いくら量より質と言っても、一定程度の量を確保出来なければ質なんて確保出来ない
ということ!
以下の資料によると、6歳未満の子供を持つ共働きの世帯で、約8割の男性が家事を全く行っておらず、約7割の男性が育児を全く行っていないことが明らかになっています。
http://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_42/pdf/s1-2.pdf
私自身も、一人目の娘との関係でそれを痛感しました。
誕生から2歳過ぎまでは、比較的生活に余裕があったので子育てに1日3~4時間以上はコミット。
その後、2歳~3歳頃までの間、仕事が急遽繁忙期に入り、平日はまともに過ごすのが一日1時間以内という日が続きました。
その結果発せられた数々の刺さる言葉。
「パパとお風呂入りたくない!」
「パパあっち行って!」
「ママに着替えさせて欲しいの!」
2歳後半になると、無理やり力づくで何かをさせるということはほぼ無理です。
抵抗が半端ないし、やってるこっちもストレスになります。
挙句の果てに休日、妊娠中の妻を何とか一人にしようと娘と出掛けようとするも
「パパじゃなくてママと出掛けたい!」
・・・とまあこんな日々が続いて心が折れそうになりました。
しかもこれって、私だけじゃなくて、妻も結果として娘と四六時中いることになってリフレッシュできず、負のスパイラルに陥るんですよ。
その中で、
「上の娘とも生まれてくる息子との関係でも、まず一旦量を確保してから質を上げる作業をしないとお話にならないなぁ。。」
と考えるに至りました。
実際、育休に入る3ヶ月前は仕事をしながら時間休や定時退庁を頻繁にし、
その間は娘との関係も少しずつ上向きになっていったと感じています。
なので育休を取ることが唯一の解決策ではありませんが、劇的に変化を起こすにはそれ位の覚悟と行動変革が必要なことは間違いないと思います。
さて、こんな思いで決心した育休でしたが、周りからの反応はどうだったのか、
次回以降で触れていきたいと思います^-^
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